421. 側を楽にするということ  by霊視、占い、レイキ伝授、大阪の光明館へ


421. 側を楽にするということ  by霊視、占い、レイキ伝授、大阪の光明館へ









僕は

「働く」ということを15歳の時からしてきました。



初めて働いたのは

中学三年生の三学期の時です。



この頃に

マウンテンバイクという自転車が流行った時でした。



どうしても欲しい!!とおもいました。



昔から親に依存することは

好まない性格でしたので



親に御願いをしたことはありませんでした。

自分の力で手に入れたいとおもいました。



しかし

当時のマウンテンバイクは

7万円以上する高級品でした。



現在の価値感からすると

70万円位の感覚がするものでしたので

とても

手が届かない代物でしたが

出来る限りやってみようとおもいました。



この頃は

中学生でしたので

公けに

アルバイトをすることはできませんでした。





家の近くに

「GUTS」というディスカウントショップがあり

そこに

駄目もとで

生れて初めて書いた履歴書をもって

面接に行きました。



社長も面接の担当の方も

僕の勢いと熱意と

マウンテンバイクを

購入したいという夢に賛同して頂きまして

ありがたいことに

働かせて頂くことになりました。



時給600円だったとおもいます。



時給600円で7万円貯めるのは非常に大変なことでした。



約三カ月かけて

目標金額を大幅に超える8万円をためて

念願のマウンテンバイク

Panasonic社製の「mountain bear」

というものを購入しました。



現在それから20年経ちますが

いまだに現役で大事に乗っております。



この中学生の頃に働いたことを切り口に

沢山のアルバイトを経験しました。



お正月時期には

「お飾り」をつくるアルバイトをしたり



知人のラーメン屋さんでアルバイトをしたり



冬季限定で空手の先輩のドライアイス工場でアルバイトしたり



夜間ですが、スリーボンドという会社でネジのセッティングをする仕事をしたり



ファミリーレストランの厨房で働いたり



ビデオレンタル屋さんで働いたり



色々してきました。





それから



受検勉強をしていましたが



ある出来事があり



受験を諦めて



仕事をしました。



19歳の頃です。



その時は



建築現場で働きました。



お給料がいいからです。



足場をつくる鳶職をして



それから



型枠大工をしました。



次に木造建築大工で落ち着き



在来工法から様々な工法を学び



そして社寺建築の工務店で修業をしました。



この頃は朝二時に起床して新聞配達をして



大工さんに行き



夜は飲食店でアルバイトをしました。



仕事をすることが大好きでした。



それから



22歳に単身で大阪に行き、



レストラン経営をすることになります。





働くということは

お金を稼ぎ

少しでも、

幸せな生活をすることだと考えておりました。



そして

職人上がりですので

レストラン経営においても

部下に厳しく当たっておりました。



僕は、それが普通だとおもっていました。



「俺についてくるならついてこい!」

といったノリでした。







最愛の人は

僕の仕事を文句も言わずに手伝ってくれておりました。



何も言わずに

いつもニコニコとして

愛嬌をもってお客様に接してくれておりました。



僕には出来過ぎた女性でした。





逆に

僕は手伝ってくれているのに

仕事で失敗をすると

辛く厳しく注意をすることも多々ありました。



僕の仕事は特殊です。

鑑定料金も安くはないお金を頂いております。



そのため

少しでもお客様にとって

最高のサービスでおもてなしをしたいとおもい

僕はレストランオーナーとしての経験もあり

職人での修業経験があるので

なにも言わずとも

自分で考えて動いて欲しいということが

念頭にあったとおもいます。

僕にとって当たり前なのですが

そのような経験を積んでいない人からすると

まったく理解不能なことかもしれません





最愛の人は

分からないことばかりだったとおもいます。



それなのに

僕と同じ土俵であると勘違いをしてしまい

注意を厳しくしてしまいました。



本当に申し訳なくおもいます。



最愛の人が家を去り

連絡を途絶え

携帯電話も変わり

連絡をとるなと第三者から言われ

本当の意味で孤独になった時に



「働く」とは何か?と考えることがありました。





「側を楽にすることが・・即ち、側楽になり、働くという意味になる」と降りてきました。



側を楽にするということは

目の前にいるお客様を

「側」とするのであれば

温かい鑑定と優しい鑑定を通じて

「楽」にすることができてはいたとおもいますが



目の前にいる

最愛の人が一番の「側」であるのに


それに気づくことなく

辛い思いをさせてしまいました。



最愛の人の「側」を「楽」にすることができませんでした。



今になって

「働く」という本質が頭ではなく

心から理解できるようになりました。



最愛の人がいなくなり

かなりの月日が経ちますが

後悔の日々ではなく

失ってから気づくことが沢山あり

そのたびに感謝と切なさが交錯します。



自分でもおもいますが

本当に深く愛していたのだなあ・・と感じます。





最愛の人の実家で鑑定をさせて頂いたことがあります。

先日、写真を整理していましたら

その時の写真が出てきました。

僕は最愛の人の御実家で講演している姿でした。

タロット教室をしておりました。

ホワイトボードを使い講演しておりました。



お越し頂いた方の中に

ある女性がいました。

その女性は鬱があり、家に閉じこもっていたそうです。

しかし、最愛の人のご両親様が僕のことをお勧めしてくれたこともあり

講演に来ていただけました。

後から聞いた話なのですが

僕と出会い、元気になられた・・という嬉しいご報告を聞きました。



もう会う機会がないかもしれません・・

もっともっと伝えたいことがありました。



本当に申し訳ないことをしてしまったとおもいました・・・





自分の自我が全てを壊し

最愛の人を失うことになったからです。






側を楽にする「働く」という手本を

見せなければならない立場なのですが

自分をコントロールできませんでした・・





本日は千葉県から

ご家族で

霊視鑑定と風水鑑定にお越しになられました。



お子様も一緒に来られました。



一人で

待合室をつくり

子供様が飽きないようにDVDを用意したり

子供様が好きなジュースを選んだりというように

いま、出来る限りの最高のサービスを提供しようと考えて行動しました。



鑑定も無事に終わり

お帰りの際に

大阪の美味しい料理屋さんの連絡先を

いくつか箇条書きにしてお渡ししました。



僕は

もっともっと

お客様に対して

サービスさせて頂きたいことが多々あります。



しかし

最愛の人が手伝ってくれた時は

僕のコピーがいるものだと勘違いをして

僕と同じレベルの行動を求めてしまい

苦しめてしまったことに反省をしております。



恋愛でも

結婚でも



最愛の人が

傍にいるだけで幸せである
という

大事なことを忘れていました。





傍にいるだけで

隣にいるだけで

幸せだったはずなのに・・






愛を求めてしまい

本当の愛を見失ってしまいました。





今は

側を楽にするということを

正確に

そして

慎重に意識をしております。



僕の側にきたら

なんかわからないけれど・・

「楽に」なるといわれるように

精進しております。



最愛の人の前では

「一生懸命に君の為に働いているのだから・・」というセリフを何度もいいました。



しかし

最愛の人を楽にさせていなかったことから

「側を楽にする」という本質がある

「働く」ことができなかったと反省しております。





最愛の人に対して

言葉でお詫び申し上げることは

色々な制約もあり

現実的に今は

物理的に不可能な状態です。



ただ

最愛の人に敬意と

そして内観を通じて得た反省を通じて



鑑定にお越しになられる

お客様に対して

心が「楽」になる

温かい鑑定と優しい鑑定を十二分に心得て
頑張っていきたいとおもいます。











最後に・・・



人を責めることができるのは

生まれてから一度も

嘘をついたことも無く、罪を作ったことが無い人だけです。



だから僕も

責めることはできません・・



責めるような文面にならないように

細心の注意をはらい

優しいブログ

温かいブログを書いていきたいとおもいます。



ただ責めるようなニュアンスと感じてしまった部分は

誠に申し訳ないですが

未熟者として

広い心で受け止めて頂けたら幸いでございます。

















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