486. ブッタが言いたいこと by レイキ伝授、浄霊、霊視、占いなら大阪の光明館へ

486. ブッタが言いたいこと by レイキ伝授、浄霊、霊視、占いなら大阪の光明館へ











ある時、

仲間の修行僧が

ブッタの弟子であるマールンクヤーブッタが

暗い顔をして考え込んでいるを見ました。



「どうしたのだ、マールンクブッタよ、何か不満があるのか?」



すると

マールンブッタは、

「不満どころか、私は仏陀が基本的な質問に答えていないと思うんだ。」と言いました。



それを聞いた仲間の修行僧が

「何を言っているんだ」

「この世は苦であり、それを克服するために」

「欲望をはなれて
八つの正しい道を行けと」

「教えて下さったじゃないか・・」



「八つの正しい道をもう一度考えてみたらどうか・・?」




欲楽の生活は
「苦」を招き、

禁欲の苦行も理想を達成する道ではない。

ブッタは、この両極を離れた

中道が真理であり

この中道の実践方法を
八正道と言うのではないか・・







1.正見

正しい見解・正しい見方をすることであり

人は時に我見・偏見に囚われて邪見に陥り、

白いものを白と言わずして黒と言い、

邪であるものを邪であると言わずして正しいと言い、

道理ならざるものを非道理と言わずして道理であると言ってしまう。

自分の都合によって

一切の事象をありのままに見ずして、

迷い・悪業の源と為してしまうところがある。

これが、

正しい世界観・人生観を

確立すべき智慧の欠如によるものであろう。

一切の正しき智慧を得たブッタの教えを信じて、

日常の生活に活かすことが大事であるはず。

そして、

ブッタの説く智慧、世界観・人生観が
正しいかどうか

自らの人生において

体験し確立していくこと
によって、

自分自身の智慧として

発展させていくことが出来るわけだ。





2.正思 

正しい思慮であり、

正しく考え正しい心構えを保つことであろう。

自分の立場、自分を取り巻く環境を良く把握し、

目的を達成するためには

何が必要であるかを思惟する時、

邪なことを考えず、思うまじきことを思わず、

常に善を求めなければなりません。

自分がどの様な立場にあっても、

怒り・憎しみ・欲望の心を起こさず、

柔和・慈悲・誠実以て、清浄な心に努めることが大事であろう。

善き結果を得るためには、

正しき智慧の基に、善き考えを静慮する以外はない。
 







3.正語

正しき言葉を使うことであろう。

正しき見方をし、正しく考えるならば

自ずと正しい言葉となる筈である。

人はとかく他人の悪口を言いたがり、

二枚舌を使って要領よく振る舞ったり、

あらぬことを真実のように語ったり、

くだらぬことを付け加えたりする。

ブッタは

悪口・両舌・妄語・綺語として強く嫌う。

いい加減な世論や人の噂に動かされてしまい、

協調共存の道を失ってしまう。

正語を以て正義を唱えていかねばならない。





4.正業 

正しき行為をすることであろう。

善からぬ行為は善からぬ結果を生じ

それが為に苦しみ、また善からぬ事を繰り返す。

殺生や盗み・邪淫等、

自らの生涯を餓鬼・畜生・地獄の輪廻世界に陥れるだけでなく、

社会に不幸を撒き散らすものである。。

善からぬ行為は、例え如何なる権威によっても、

如何なる利益を以て誘惑されようとも為すべきではない。


そうした悪縁には近寄らずとの決心を大事にして、

正しき行為に精進しなければ、

人格の完成など到底無理な話である。





5.正命

正しき生活をすることであろう。

正語・正業を以て生活することは言うまでもなく、

規則正しい生活によって健全な心身を養い、

仕事や責任を能率良くこなす事である。

人は、衣食住のために

往々として正しからぬ手段を取ろうとします。

どんな境地に立たされようとも、

決して自らの人格を

冒涜するようなことは為すべきではない。





6.正精進(正勤)

正しき努力と、勇気であろう。

人類の理想達成のためになることを善、

それを妨げるものを悪
である。

ブッタは

すでに起こっている悪を断つ努力

未だ生じていない悪は、起こさない努力

未だ生じていない善は、これを起こす努力

すでに生じさせている善は、これを増大せしめる努力を説いている。

仏道の修行に努めることは、

ひとえに己のためならず、社会全体のために極めて必要なことです。





7.正念

正しき憶念であろう。

人は善なること、真なることは忘れ、

忘れても良いようなことは忘れず、

聞くまじきことはいつまでも憶念するものである。

常に自分の置かれた立場と、

それを取り巻く環境を正しく知り、留意しすることであり、

そして

言うべきこと・言わぬべきこと、

聞くべきこと・聞かぬべきこと、

意識すべきこと・意識すべきではないことを

念頭に置くことが大事である。

自らの意識を反省し、どうあるべきかを自覚し、

自らの心を統率して責任ある行動に結びつけねばならない。





8.正定


正しき禅定であり、静慮にして精神を統一することであろう。

人の心は


外界の悪縁に、

動揺し悩乱されやすいもの
である。

如何なる誘惑にも、

如何なる脅威にも、

惑わされることなく心を集中しなければ

正しき智慧、覚りというものは得られないであろう。

日常の生活の中にあっても、

私たちは常に取捨選択の判断を迫られており

欲情に、或いは恐怖・不安・焦りに乱されて

すぐさま行為に及ぶのではなく、

その一瞬一瞬にも

何事にも妨げられない心の状態を

得るよう努めることが大事であろう。





これらの八つの正しい道がブッタのお言葉であろう。





すると

マールンヤーブッタは

「君たちは、それで満足だろうが、私は違うのだ」

というと、その場を離れて、ブッタの元に行きました。



そして

「師よ教えて下さい」

「なぜいつも私の問いに答えてくれないのですか?」

「どうか教えてください」

「この世界は有限なのか無限なのか?」

「そして体と霊は一つなのか?別々なのか?」

如来は死後も存在するのか?しないのか?」

「どうぞ教えて下さい」




すると

ブッタは

矢に当たり死んで横たわっている鹿の亡骸を指差して言いました。

「あれを見なさい」

「あの鹿をあなた自身だと思いなさい」

「あなたは毒矢に射られたと思いなさい」

「医者が呼ばれて貴方を手当をしようとすると貴方は言う」

「どこの誰が私に向かって毒矢を放ったのか?」

「それがわからぬうちは毒矢を抜いてはならない」

「毒矢を放った人間の体格が大きいのか小さいのか?」

「皮膚の色が白いのか黒いのか?」

「弓の弦が植物性か動物性か?」

「矢羽が鷹なのか鷲なのか?」

「これらのことが、はっきりしないうちは手当てをするな」





「毒のまわりは、これらのことが判明するよりもずっと早い」

「あなたは確実に死ぬだろう」

「これらのことが判明した時には」

「あの鹿のように白骨となっているだろう」



「マールンヤーブッタよ、一体何が大切なのか?」


まずは毒矢を抜いて手当てをすることではないのか?」

「仮に世界が有限なのか?無限なのか?を考えたとしても」

現実を見るべきであろう」

自分が関わっている人生を見なさい

生老病死

「そして様々な苦悩などを
どのように克服するべきか?

「それが、まず大事なことではないのかね?」

「だからこそ、私はそれを教えるのだよ」

「世界がどうあろうと如来が死後も存在しようという知識では」

「人を涅槃静寂の境地に導くことはないのだ」

「私は毒矢で射抜かれた人間を手当てする医師なのだ」

「それが私のつとめなのだ」



「マールンヤーブッタよ」


現実世界を生きる、現実の知恵が大切ではないのかね・・」









お客様を鑑定をしている中において

現実逃避に近い方もいらっしゃいます。。



神様が・・

転生が・・・

アダムカダモンを受けて・・光の存在になった・・・

三者に自分を乗っ取られている・・・

自分は神である・・

自分は弘法大師の生まれ変わりである・・







僕は

人それぞれの世界観がありますので

それはそれで正しい世界であると思います。

ただし、

お客様の中だけの話です。

現実との調和ができていないため

悩んでいるだけにしか過ぎません。





鑑定にお越しになられる方の中に

様々なスピリチュアル的なセミナーに

出かけられた経験がある方も多くいます。



そのようなセミナーに出かけられて

幸せになったのであれば、

僕のところに鑑定に来る必要はないと思います。



現実との調和を話をするセミナーが少なく

人生に迷っている人に

さらに迷いを増長しているだけにしか過ぎない気がします。



ブッタは

現実を大切にしなさい・・・・と話されております。



孔子

エス=キリストも全て同じ教義です。



精神と肉体との調和

精神と現実との調和が大切
です。





悪いパターンは



ピリチュアル

霊的なこと

精神世界のこと

神のことを偏って学ぶ



自分の世界ができる



自分の世界観が正しいと思う



自分の世界観で生活を試みる



親に依存する

仕事ができない

やる気が起こらない



それでも、自分の世界観が正しいと思う



周囲との調和ができなくなる



友人が離れていく



孤独になる



それでも、自分の世界観が正しいと思う



現実世界を生きることができなくなる





といったことになってしまいます。









スピリチュアルとは

正しく学ぶことで

現実世界に生かして幸せになる道
です。



スピリチュアルを学ぶ



仕事を頑張る

子育てを頑張る

勉強を頑張る



現実と調和する



人脈が増える



幸せになる







自分の世界観と

現実の世界観との調和が大切です。





神がかり的なことで

迷っている人

悩んでいる人の共通点は

「仕事をしていない」

「依存をしている」

ことが90%以上の割合であることを

鑑定を通じて感じます。





肉体がある以上

肉体を維持する為に

働いてください。

自立してください。




そこからがスタートです。





















霊視 透視 前世鑑定 守護霊メッセージ

レイキ レイキ伝授 タロット ダキニオラク

リモートビューイング CRV

浄霊 風水 

スピリチュアルカウンセラー

オーラ 占い

大阪 大阪市 浪速区 

東京 名古屋 和歌山 

愛媛 岡山  兵庫  京都



光 明 館



http://www.koumeican.net

info@koumeican.com