418. 天使 by霊視、占い、レイキ伝授、大阪の光明館へ
418. 天使 by霊視、占い、レイキ伝授、大阪の光明館へ
僕は
この世で
生を受けて
数回の結婚の縁に恵まれました。
皆
霊格が高く
僕には
勿体無い位の方達でした。
話はかなり昔の話ですが
最後の結婚にしようと決めた方がいました。
その方は
非常に美しく
太陽のような方でした。
笑顔も素敵で
愛嬌もあり申し分の無い方でした。
性格も明るく
友人にも恵まれる方で
アイドル的な存在でした。
貴重面で
掃除もしっかりしており
料理の腕も素晴らしいものがありました。
煙草も吸う事もありませんでした。
「美」とは「完璧」という意味がありますが
声も美しく
完璧な女性でした。
僕にとっては
天使のような存在でした。
この女性と会った時は
僕は不倫関係でした。
僕は結婚をしており
子供が生れたばかりでした。
なぜかわからないですが
初めて会った時から、
すごく惹かれてしまいました。
僕と出会う前
彼女も三年間ほど不倫をしていており
結婚の約束をしていたのですが
彼氏さんがそれを忘れていたようで
それがきっかけで
結果的に別れることを選択したそうです。
だから
僕との関係においても
お互いに警戒しあう関係でもありました。
僕は子供が生まれたばかり・・
彼女は不倫のトラウマがある状態・・・でした。
彼女とトラウマを消すためにも
早く離婚をして
安心させてあげたいとおもいました。
彼女は
「男性は口だけよ・・」
「覚悟あるというけれど覚悟なんてないんだよ・・」
「だから男性は信じられないよ・・・」
と話をしたことがありました。
僕は
意を決して
離婚する決意をして
彼女と出会って１ケ月後に離婚をしました。
本当に我儘な選択でもあり
清水の舞台が飛び降りる覚悟でした。
その時の妻と子供には申し訳なくおもいます。
今は、養育費も渡しており
離婚していても
いいパパになるように心掛けております。
彼女とは
離婚をしてから
より明確に
結婚を意識した
お付き合いをするようになりました。
お付き合いの最中に
お互いに我が強く
意志の疎通ができない時期もありました。
そのたびに
お互いに家を飛び出したりして
お互いに不安になる関係性になったりしました。
彼女の実家にもお邪魔して
料理を作ったり
僕ができることを一生懸命にしました。
生れて初めて
女性に対して努力した日々でした。
旅行にも沢山いきました。
お金も無いのに
無理をしてきました。
彼女に嫌われまいと見栄をはりました。
過去の写真をみると
懐かしくおもい
自然と涙があふれてきます・・
お付き合いをしてから
半年位してから結婚をしました。
後々話を聞きますと
彼女は
僕のホームページを見た時に
この人と結婚すると感じたと話しておりました。
そして住んでいるところも
画像でみていたそうでした。
結婚をして
すごく幸せな日々が続きました。
口論はありましたが
すぐに仲良くなり絆を深めました。
焼肉を食べにいったり
ラーメンを食べにいったりしました。
仕事も手伝ってくれました。
別れた妻の子供の世話も
自分の子供のように
沢山、世話をしてくれました。
すごく
僕は愛していました。
僕は彼女に対して
足が歩けなくなったら僕が君の足になるよ
耳が聞こえなくなったら僕が君の耳になるよ
目が見えなくなったら僕が君の目になるよ
と話をしたこともあります。
僕は本気でした。
一生大切にしようと心に誓いました。
しかし
小さな行き違いから
大きな事態になってしまいました。
僕が常日頃から
彼女の心を満たしていれば
回避できた問題だったとおもいます。
この話は数年前の話なのですが
今から思うと
彼女の心を満たす事が出来なくて
本当に申し訳なくおもいます。
周囲の人にも
沢山迷惑をかけてしまい
そして
悲しいおもいをさせてしまいました。
僕は不器用な人間です。
甘える人が欲しかったのです。
彼女に甘え過ぎてしまいました。
彼女だけに我儘をいいました。
彼女だけに心からぶつかることができました。
永遠に僕の味方でいてくれる・・・
永遠に僕のことを愛してくれる・・・とおもっておりました。
彼女は
家を出て行ってしまいました。
それから数年経ちますが
なんの音沙汰もありません・・・・
いまだに
いつか戻ってきてくれると信じている
自分が女々しく感じることもあります。
しかし
現実は辛い現実が存在します。
僕は追いかけることはしたことがありません
待つしかありません。
彼女の言葉を信じて待つしか
ありませんでした。
きっと今の僕だったら・・
幸せにしてあげることができるかもしれない・・と
ささやかな気持ちはありますが
現実はいません。
人は変えることはできません。
自分を変えることで
少しでも
いい未来が来るように生きるしかありません。
僕は
霊能者として
浄霊師として
リモートビューイングができる人間として
「復活愛」を仕掛ける技術も存在します。
相手を遠隔にて
マインドコントロールできる術があります。
この術は
お客様は勿論のこと
自分自信に使ったこともありませんし
今後も使うことは無いとおもいます。
能力の差にもよりますが
この術は悪にも善にも使うことができます。
霊視を学びにくる生徒さんも
沢山いますが
今だ、この術を伝えたことはありません。
僕は
最愛の人をなくして
死ぬほど辛い状態ですが
それでも
この「術」は使おうとはおもいません。
だから
この術を神様から頂いたのだとおもいます。
僕は一切使うこともありません。
復活愛ではなく
健康の復活にこの術を使います。
末期癌の方や
難病の方に・・です。
数年前の結婚生活で
結婚の意味を理解しました。
親族の温かみを感じることができました。
妻に尽くす本当の愛を知りました。
失うことで
一日を大切に生きなければならないと理解しました。
一分一秒が生きている瞬間を感じなければならないと感じました。
やっと
女性に優しくなれる男性に
そして
思いやりのある男性にほんの少しだけ近づいたかもしれません・・・
本当に未熟者でした。
ありがたいことに
心の痛みを知ったからこそ
よりいい鑑定ができると感じます。
僕が尊敬する医師の一人がいいました。
「本当の医者、本物の医者は」
「全ての病気を経験してこないと医者とはいえない」
「だから７０歳になった今も全ての病気を経験していなから僕は半人前だよ」
と話をされていました。
占い師も霊能者も同じだとおもいます。
本気で恋愛に苦しみ、
結婚生活に苦しんだ経験があるからこそ
見えてくる境地があります。
経験したからこそ
お客様の心に響くメッセージを
御伝えすることができるとおもいます。
僕が失敗したことが沢山あるから
失敗しないようなアドバイスを御伝えすることができます。
最愛の人を
失ったことで得た知恵であり
そして
智慧でもあります。
占い師や霊能者は本当に孤独だとおもいます。
きっと前世で大きなカルマを作って
そのカルマを少しでも返す為に
生れてきたのだとおもいます。
だからこそ
人が経験できないことを沢山経験できるとおもいます。
それは
自分にとって
都合のいいこともあるし
不都合のこともあります。
愛という感情が無ければ・・
こんなに苦しむことも無いのなあ・・と感じることもあります。
人生は
何回も失敗してもいい場です。
とても修復ができないと思われる関係性でも
奇跡的に修復できて
最期まで仲良く夫婦として全うできる人も稀にいます。
健康面で例えるのであれば
末期癌と診断されて
奇跡的に
癌が自然退縮して
跡形もなく消えてしまう治癒現象があります。
病気でも奇跡があるのであれば
恋人関係
夫婦関係でも
奇跡が存在すると
僕はおもいます。
自分の心をどう変えるか・・？
新しい生き方を生みだすことができるのか・・？
数年前の話でしたが
彼女に対する愛する心が消えるまでは
自分自信を見つめ直し
そして
人生において
いい生き方をしていくように頑張っていきたいとおもいます。
数年経った今でも
愛することができる
天使の彼女へ
敬愛の意をもち
そして
感謝したいとおもいます。
